適応障害

適応障害の治療 (1)

適応障害の治療の基本は、カウンセリングによるストレスの原因の特定や軽減をはかり、適応しやすい環境を整えることにあります。
時として、睡眠導入剤あるいは抗うつ薬等の対症療法をおこなう場合もあります。

 

適応障害治療の基本カウンセリングによって
● 原因ストレスの軽減
● ストレス耐性を上げる
この2つを目標に治療を進めていきます。

 

● 原因ストレスの軽減について
これは、ストレスの原因となった環境を調整する事になります。
原因が職場あるいは学校にあった場合などでは、自分の方から原因ストレスから離れていかなければ改善は望めません。
職場、学校が自分の前から遠ざかることは非現実的で無理なのです。

 

そういったことから、一時的にでも休職、休学などの方法で休養することが必要かと思われます。
うつ病や適応障害などの精神疾患は再発の可能性が高いと言われております。
精神疾患は周囲の人のサポートが非常に重要な要素で、改善には不可欠と思われます。

 

適応障害の治療 (2)

音楽療法について

 

音楽療法とは音楽のもたらすリラックス効果の活用により、文字通り心身のリラックスをはかり、適応障害を改善の方向へと導く療法です。
たとえば、胎教にも良いと言われている音楽はモーツアルトの音楽です。

 

これは高い周波数の音が豊富に含まれているからとも言われております。
音楽は胎児にも大きな影響を与えているようです。

 

音楽の持つ癒しの力を最大限に利用し、心身を健全な方向へ導くという事が音楽療法なのです。
ただ単に音楽を聴くだけでなく、自分で楽器を演奏したり、歌を唄う事も非常に有効です。
現代社会において大きな声を出し難く、声を出すことによるストレスの発散が出来ません。

 

毎日の生活の中で、日々蓄積し続けるストレスを少しずつ心の外へ排出していかなければ、心はストレスでパンクしてしまいます。
音楽を一生懸命聞かなくとも良いのです。
BGMとして流しているだけでもリラックス効果がありますので、この方法も試してみる価値は十分あると思います。

 

適応障害の治療 (3)

温泉療法について

 

温泉療法とは文字通り温泉により適応障害を改善する方法です。
日本では古くからいろんな病気に効く、という事で行われてきた治療法です。

 

温泉の効用は含まれる成分により異なり、神経痛に良い、婦人科に良い、胃弱に良いとか、温泉地により特色があります。
欧米では主に飲用として利用されることが多かったようです。
各種リハビリに温泉が活用されており、その改善効果は優れていると言われておりますが、これは肉体のリハビリだけではありません。

 

温泉は心身のリラクゼーション効果が高いため、 うつ病や適応障害の治療にも効果が期待出来ます。
温泉に入ったことのある人でしたら理解できるでしょう。
湯に浸かり、湯けむりの中に身を浸すことで、肩の力が抜け、重く伸し掛かっていたストレスが吹き飛んでいくような感じを覚えた。
といった話は多くの方がしていらっしゃいます。

 

温泉の一番のメリットは心身をリラックスできる状態に持って行けることです。
うつ病、適応障害などの、疲れ切った、ストレスのたまった心を癒してくれる温泉療法を試してみるのも良いのでは、、と思います。

 

適応障害の治療 (4)

絶食療法について

 

絶食療法を行うには、専門家の指示、管理のもとに行われるのが鉄則です。
医療機関における絶食の期間、方法は各種ありますが、10日間の絶食期と5日の復食期の合計15日間程と考えて下さい。
その期間中に心理療法などと併用しながら心身機能を高め、適応障害を改善の方向へ導くのが絶食療法です。

 

この絶食療法で食事を絶つことにより、胃腸等の消化器系に安静と休養をもたらします。
これにより、食生活で蓄積されたさまざまな老廃物を体外に排出する事が出来ます。、
消化器系の大掃除というわけです。

 

現代社会の食生活において、食品添加物が入っていない飲食物の数は非常に少なく、多くの方が食品添加物を気にしながらも口にしているのが現状です。

 

絶食療法により、添加物という毒と長年にわたり蓄積した老廃物を排出することにより、人間本来の生命力や自然治癒力を取り戻せます。
専門家のアドバイスを受けながら絶食療法を行い、適応障害の改善に役立てて下さい。
生命の危険性がありますので、決して、自己判断、自己流での絶食療法は行わないでください。

 

 

芽生え

 

 

「うつ病改善マニュアル」