うつ病

定型うつ病と非定型うつ病(新型うつ病)

うつ病は、定型うつ病とメランコリー型うつ病が、一般的に言われているうつ病です。

 

最近では、女性の20代〜30代に罹るうつ病の約80%が、非定型うつ病と呼ばれるものです。

 

この非定型うつ病は、以前は「神経症性うつ病」と呼ばれていました。

 

定型うつ病やメランコリー型うつ病の症状は、「気分の落ち込み」や「元気が出ない」、「集中力の低下」、「食欲がなくなる」、「イライラ」、「不眠」、「不安」、「死にたくなる」などです。

 

しかし、非定型うつ病は、これまでのうつ病とは異なり、「楽しいこと」、「うれしいこと」があると、「気持ちがよくなる」、「気分がよくなる」という特徴を持っています。

 

 

一般的なうつ病の特徴

 

1・やる気が起きない。
2・元気が出ない。
3・朝から午前に具合が悪い。
(モーニング・デプレッション)
4.寝付きが悪い。
5.不眠による寝不足かつ、早朝に目覚める。
6.几帳面で真面目な完全主義者がなりやすい。
7.食欲減退になり、体重は減少傾向。
8.集中力が出なくなる。
9.中高年が多く罹る。

 

 

非定型うつ病の特徴

 

1.気分の波が激しく、好きなことをやることで、元気が出る。
2.夕方から夜になると具合悪くなる。
(サンセット・デプレッション)
3.寝ても寝足りない。
4.起きた出来事に反応して気分が変わる。
5.他人の顔色を伺う。
6.対人恐怖症の傾向がある。
7.育った環境に影響を受けている。
8.過食気味になって、体重は増加傾向になる。
9.生体リズムが乱れやすく、イライラ感が募る。
10.20代〜30代の女性に多い。

 

 

うつ病改善のポイント

 

● ストレスを拒否しない
・ストレスを受け入れながら発散し、ストレスを溜めない。

 

● 毎日、目標を持つ
・生活リズムが整ってくる。

 

● 規則正しい生活をする
・体のリズムが整ってくる。

 

● 有酸素運動をして体を動かす
・ウォーキングなどをして体に疲労感を与えると、寝つきやすくなり、ストレスが取れやすくなる。

 

● 睡眠を十分取る
・昼に受けたストレスが解消に向かう。

 

● 朝早く起床し、日光を浴びる
・神経伝達物質のセロトニンの分泌を促し、うつ病改善効果のあるビタミンDが作られる。

 

● 思うように改善していなくとも焦らないことです。

 

 

うつ病の方との接し方

 

定型うつ病の方との接し方

 

うつ病の人とは、健常者と同じように接してはいけません。

 

そして、あれやこれや言わないで、放置に近い状態で見守ってあげます。

 

・ゆっくり話を聞いてあげる。
・無理に聞き出そうとしない。
・プレッシャーを与えない。
・励まさない。
・優しく優しく接する。

 

うつ病の人の心は、赤ちゃんの肌のように柔らかく敏感ですから、必要以上に手を出さない、構わないことも大切なのです。

 

 

非定型うつ病の方との接し方

 

非定型の方との接し方は、従来の定型うつ病とは全く逆の場合もありますから、どのタイプのうつ病かを見定めてから接しないと悪化させる場合もありますので、十分注意して接するようにしてください。

 

・プレッシャーを少しは与える。
・少しだけは、励ます。
・かける言葉は優しく、時には厳しい心で接します。
・嘘をついたり、口先だけで接しない。
・無理に治してあげようとはしない。

 

このように定型うつ病の人と非定型うつ病の人との接し方は違いますから、軽率に接して悪化を招くことがないようにしてください。

 

 

芽生え

 

 

「うつ病改善マニュアル」