うつ病の改善

パーソナリティー障害 クラスターC群(3種類)

パーソナリティー障害 クラスターC群
不安や恐怖心を強く感じる性質

 

1.回避性パーソナリティ障害
2.依存性パーソナリティ障害
3.強迫性パーソナリティ障害

 

1.回避性パーソナリティ障害

回避性パーソナリティ障害は「不安パーソナリティ障害」とも呼ばれております。

 

特徴としては、自分が失敗や傷付くことを恐れるあまり、他人との接触や問題にチャレンジしようとする意識がなくなり、社会参加ができないで避けてしまうパーソナリティ障害です。
回避性パーソナリティ障害は日本人に多くみられる障害で、原因は不明で人口の10%に及ぶようです。

 

<症状>
回避性パーソナリティ障害は下記のような症状となって現れます。
1.人との接触の多い仕事や交流を避ける。
2.親密さを求められている時でも、距離を置く。
3.劣等感を持っている。
4.恥をかくことや、相手からの拒絶を過剰に意識する。
5、孤独な自己認識の反面、自意識過剰である。
6.対人関係では不安や緊張感で生彩を欠く。

 

<治療>
回避性パーソナリティ障害の治療は心理療法と薬物療法で行います。
心理療法では、自己のイメージの改善と他人からの拒絶に対する過剰反応の減少を図ります。

 

薬物療法では、個々の症状によりますが、気分が落ち込むような症状では、抗うつ薬が用いられ、強い不安を感じるような場合には、抗不安薬などの薬剤が状況に応じて
処方されます。

 

2.依存性パーソナリティ障害

依存性パーソナリティ障害は、自分の無力感と他者への心理的依存を大きな特徴とするパーソナリティ障害です。

 

他者に依存しなければ、頼らなければ生きていけないと思い込み、意思決定等の重要な時にも、自身での決断は出来ずに他人に頼ろうとします。

 

依存性パーソナリティ障害は、他者への依存を特徴とするため、人当たりや愛想が良く、相手の機嫌に敏感に反応します。
依存性パーソナリティ障害は、全パーソナリティ障害の2.5%程を占め、女性に多いようです。

 

<症状>
依存性パーソナリティ障害は下記のような症状です。
1.他者からのアドバイスがなければ、自分だけで物事を決められない。
2.他人から保護してもらいたいため、嫌な事までも行う。
3.保護がなくなり、ひとりで生きて行かねばならない状況への恐怖にとらわれている。
4.依存している相手からの不当な扱いにも文句が言えない。
5.自分で物事を決められず、新しい事を開始することができない。

 

<治療>
依存性パーソナリティ障害の治療は心理療法と薬物療法で行います。
心理療法では、相手への依存したい気持ちを抑え、自身で物事を決めていくことにより、自己主張できる精神を目指します。
薬物療法では、抗不安薬や抗うつ薬を使用します。

 

3.強迫性パーソナリティ障害

強迫性パーソナリティ障害は、完全主義、完璧主義が過剰になり、融通性、柔軟性がなくなることにより、生活に支障が生じるパーソナリティ障害です。

 

強迫性障害と強迫性パーソナリティ障害は、似た障害と思われがちですが、異なるものですので注意して下さい。
強迫性障害は、「理解しているのに止められない」という強迫観念から生じる障害です。
強迫性パーソナリティ障害は、男性に多い障害で幼少期における家庭での躾けが起因している場合もあり、人口の1%程の方に認められます。

 

<症状>
強迫性パーソナリティ障害は、下記のような症状が現れます。
1.自身の強い理念から、自分で完璧主義を通すだけでなく、他者にも強要する。
2.自分の完全主義というルールを乱そうとする他者を避ける。
3.思い出の詰まった物でもないのに、古い価値のないものを捨てられない。
4.将来の不安や不測の事態に備え、お金を貯めるため生活は質素になっている。
5.自分の物事を最優先にしているため、家族や友人との共有する時間を犠牲にしてします。

 

<治療>
強迫性パーソナリティ障害の治療は、心理療法と薬物療法で行います。
心理療法では、長年にわたった人格のユガミの修正を行います。

 

薬物療法では、日常生活に支障が生じている時は「SSRI」治療薬が使用され、気分の落ち込み等の症状が見られる場合は、抗うつ薬などが補助的に使用されます。

 

芽生え

 

2ヶ月間 うつ病改善プログラム(サポート有)

 

2ヶ月間 うつ病改善プログラム(サポート無)